wpXでWordPress使うなら気をつけたいプラグイン

テクノロジー

どうも、花井です。

今回は実際に発生した問題を覚えておくために記事を書きますね。

今回該当する方は以下の通り!

レンタルサーバー「wpX」でWordPressを運用している方、または新規・移設を考えている方

です。

使ってはいけないという事ではありませんが、これが使えなくなるよ!というプラグインを紹介します。

 

EWWW Image Optimizer

WordPressを利用している方はご存知の「EWWW Image Optimizer」
画像を圧縮し、表示速度の向上に貢献する素晴らしいプラグイン。
WordPress高速化するための必須アイテムです。

実際に当サイトでも使っていますが、ほかのサイトでも使おうと思いインストールしたのですが、インストール後、有効化するとエラー文が…気にせずに画像圧縮を実行しても、圧縮エラー。圧縮することが出来ません…
色々と原因を調べてみると、出るわ出るわ同じ症状の人が。

詳しく調べてみると、どうやらレンタルサーバー「wpX」が問題とのこと。
結論としては、諦めろ。ということでした。

私はそっと、プラグインを停止し、削除をしました…

 

じゃあどうすれば良いか考えたところ「WP Smush.it」が良いと判断。
ほぼほぼ「EWWW Image Optimizer」と同じように使えるが、重くて503エラー連発するのが欠点…
実際に「WP Smush.it」を利用していない時はプラグイン停止して置くのが吉です。
画像アップロードした際も「WP Smush.it」が動きます。その際503エラーでたら辛いので。

実際の使い方は、他の方のサイトである「画像を最適化するプラグイン WP Smush.it」を御覧ください。

 

W3 Total Cache

こいつはやばい。ヤバすぎる。
WordPress高速化として有名で効果もヤバいが、レンタルサーバー「wpX」で利用するとヤバい。

「ヤバい」じゃなくて「ヤヴァイ」

とりあえず「500エラー」発生し、サイトにアクセス出来ない。
完全に機能を停止してしまう。しかも復旧方法も面倒臭い…

まず、何故500エラーが発生してしまうのだろうか。

500 Internal Server Error とは

サーバ内部エラー。サーバ内部にエラーが発生した場合に返される。
例として、CGIとして動作させているプログラムに文法エラーがあったり、設定に誤りがあった場合などに返される。 Wikipedia

原因は正直わかっていませんが「W3 Total Cache」を有効にすると自動的に.htaccessに設定情報が追加され、それがサーバー環境と合わずにエラーが発生するのではないかと。

もしwpXに「W3 Total Cache」をインストール&有効化してしまい500エラーになってしまったら以下の手順で復旧可能。

  1. 「/wp-content/plugins/w3-total-cache」をフォルダごと削除
  2. 「/wp-content/advanced-cache.php」を削除
  3. 「/wp-content/w3tc-config/」をフォルダごと削除
  4. 「/wp-content/.htaccess」をローカルにダウンロードし「htaccess.txt」に名前を変更
  5. 「htaccess.txt」を開き
    # BEGIN W3TC Browser Cache
    <IfModule mod_deflate.c>
    <IfModule mod_headers.c>
    Header append Vary User-Agent env=!dont-vary
    </IfModule>
    AddOutputFilterByType DEFLATE text/css text/x-component application/x-javascript application/javascript text/javascript text/x-js text/html text/richtext image/svg+xml text/plain text/xsd text/xsl text/xml image/x-icon application/json
    <IfModule mod_mime.c>
    # DEFLATE by extension
    AddOutputFilter DEFLATE js css htm html xml
    </IfModule>
    </IfModule>
    # END W3TC Browser Cache
    

    上記部分のみ削除し、保存。

  6. 保存後、元のディレクトリ「/wp-content/」内にアップロード
  7. アップロード後、元からある「/wp-content/.htaccess」を削除
  8. アップロードした「/wp-content/htaccess.txt」の名前を「.htaccess」に変更

以上。

これで以前の状態に戻ります。

自分が確認した中でこの2つが注意すべきプラグインです。